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従業員満足度 が会社に与える影響は?満足度向上の方法も解説

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従業員満足度 が会社に与える影響は?満足度向上の方法も解説

近年景気の好転により売り手市場が続いてきたため、優秀な人材の確保とその定着は企業にとって重要なテーマとなっているでしょう。

優秀な社員に長く会社にいてもらうことは、会社の業績に良い影響をもたらし、またそれによって新たに良い人材が集まってくるという良いサイクルを生み出します。

そのため、どのように従業員の満足度を上げるか、日々試行錯誤している経営陣や人事の方も多いのではないでしょうか。

そこで、今回の記事では、従業員満足度の基本的な概念から、それを上げる方法まで紹介していきます。

従業員満足度とは

従業員満足度は、Employee Satisfaction(=ES)の訳語で、社員が所属している会社にどの程度満足しているかという指標です。

日本でも昨今注目を集めていますが、アメリカでは長く研究されてきたテーマであり、この従業員満足度を上げることによって社員の組織への定着率が向上し、その生産性が上がるので結果として高い顧客満足度にも繋がると言われています。

そして、この従業員満足度は各社員の主観によるものであり、複合的な要素が関係しているため、包括的な対策が必要となっています。

従業員満足度を向上させる5つの要素

企業ビジョンへの共感

企業ビジョンに社員が共感しているということは、会社の一体感を形成することに役立ち、働くモチベーションへ繋がります

また、企業理念をしっかりと理解した従業員は、その背後にある企業の精神も理解しているため、顧客満足度を高めることができるという研究もあります。

ただし、強制することは逆効果になるため、しっかりと企業ビジョンを説明し、社員自ら共感していくような環境を作ることが重要です。

マネジメントへの納得感

直接的に関わる上司や管理者との関係は、従業員満足度に大きな影響を与えています。

具体的には、上司との円滑なコミュニケーションや承認感を与えることが、マネジメントへの納得感に繋がります。

部下の立場に立ったコミュニケーションや仕事の権限を与えるといったことを行うことも、社員のモチベーションを上げ、マネジメントへの納得感を与える手段です。

自身の仕事が会社の業績や社会に与える影響

いわゆる仕事のやりがいといったことにも繋がりますが、自身の仕事が会社や社会に貢献しているという感覚は、従業員満足度を上げる重要な要素の一つです。

これらは管理部門や間接的部門など職種によってはあまり表に見えないこともありますが、そういった場合は特にフォローが必要になるでしょう。

職場内でお互いの仕事に関心をもち、感謝をする、経営陣がきちんと目を配るといったことが重要です。

職場での人間関係

現代では、一日の多くの時間を職場で過ごしているため、そこで共に過ごす人たちとの関係は社員の満足度を大きく左右します

また、対策に特別なコストも掛からず、費用対価が高い改善ポイントでもあります。

仕事の面だけでなく、その人となりをお互いに知る、仕事を抱え込まないようにする、協力し合うといった環境を作ることが、職場の人間関係改善へ繋がるでしょう。

快適な職場環境

職場環境にも様々な要素があります。

「就業環境」といったハードの面や、「福利厚生」、「ワークライフバランス」を考慮した就業規則といったソフトの面、両方をバランスよく整えることが、総合的な従業員満足度の向上に繋がります。

従業員満足度を高めるメリット

以上のように、従業員満足度には様々な要素がありますが、これを高めることによって具体的にはどのようなメリットがあるのか見ていきましょう。

離職率の低下

人材不足と言われる昨今の状況では、離職率は会社の経営を左右する大きな要因となっているでしょう。

従業員満足度の高い会社は多くの人が働きたいと考える環境が整っているため、離職率が下がり、優秀な人材が定着します。

また、離職率が低いこと自体が、会社のイメージ向上にも繋がるため、より優秀な人材が集まるようになるという良いスパイラルに繋がるのです。

モチベーションの向上

モチベーションの向上は、次の項目で説明する生産性の向上にも繋がり、多くの人が関心をもつ要素でしょう。

上の項目でも述べたように、企業ビジョンへの共感や自身の仕事が会社の業績や社会に与える影響を実感することなどといった従業員満足度を上げることは、働くモチベーションを向上させるのです。

生産性の向上

各社員の生産性の向上は、会社の業績を左右する重要な要素です。

生産性の向上と従業員満足度の関係に関して多くの研究がなされており、様々な説がありますが、これらの間には関連性があるのではないかと言われています。

どのような因果関係があるのかはまだ研究成果としてははっきり出ていませんが、職務成果によって得られる報酬(金銭的、顧客や会社からの評価・感謝など)によって生産性が向上している、あるいは両方向的に働いているのではないかという説もあります。

顧客満足度の向上

従業員満足度と顧客満足度の関係はアメリカでも関心が高く、様々な研究が行われており、その結果から相関性があるということがわかっています。

特に顧客と直接的に関わるサービス業でこの関係は顕著であると言われていますが、サービス業ではなくても顧客と関わるシーンは必ずあるため、やはり従業員満足度を上げることはどの業種でも重要であると言えるでしょう。

従業員満足度が低いデメリット

これまで見てきたように、従業員満足度を上げることには様々なメリットがあります。

では、逆に従業員満足度が低い場合、どのようなデメリットがあるのでしょうか。

離職率が上昇

離職率が上昇することは、対外的な印象の悪化にも繋がり、以降の項目でも確認するような様々なデメリットも引き起こします。

また、従業員満足度と離職率の関係は、研究でも強い相関性が認められています。

離職率が上昇した場合、やはり従業員満足度の確認と改善が必要になってくるでしょう。

優秀な人材の漏出

優秀な人材は会社の成長に欠かせない存在であり、まさに会社の要とも言えるでしょう。

それゆえ、どの会社も優秀な人材の確保を目指していますが、これまでの終身雇用制が崩壊し、人材の流動化が進んでいる今日では、一度確保した人材がそのまま会社に残ってくれるとは限りません。

そのため、従業員満足度を上げて、会社に必要な人材をきちんと確保することが重要となるのです。

育成コストの上昇

離職率が上がり、人員の入れ替わりが激しくなれば、その分育成のコストがかかります。

また、育成に人員が割かれるため、育成担当の社員やそれをフォローする社員の負担も大きくなるでしょう。

そうなると、社員の不満も溜まり、さらに離職率が上がるという負のスパイラルに陥りかねません。

心身の健康を害する

従業員満足度は、社員の心身の健康にも影響を及ぼすのではないかと言われています。

これに関しても様々な研究が行われており、頭痛や胃の問題などといった身近な不調から、勤労意欲の減退や消耗感にも繋がる燃え尽き症候群といった深刻な問題に至るケースもあります。

このように心身の健康が悪化している状態では、その従業員本来のパフォーマンスを発揮することは難しいでしょう。

もちろん、個人的な問題によって健康状態が悪くなっていることもありますが、仕事が一因となっている場合は従業員満足度の見直しが必要でしょう。

従業員満足度を向上させる方法

ここまでは従業員満足度を上げるメリットや逆にそれが低いデメリットを紹介してきました。

やはり従業員満足度を上げることは、社員にとっても、会社全体にとっても様々なメリットがあります。

そこで次に、従業員満足度を向上させる具体的な取り組みを紹介していきます。

社員の意見を積極的に取り入れる

従業員満足度を上げるための最初の重要なステップとして、社員の意見を積極的に取り入れるということが挙げられます。

現状を知らないままいろいろな施策を行ったとしても、社員のニーズと合致しなければ意味はありません。

それを知るためには、まずアンケートなどで現在の従業員満足度を調査しましょう

調査の方法は主にアンケート調査やインタビュー調査があります。

このようにして集めたデータはきちんと分析し、できそうな点は早めに改善することが、会社への信頼感へ繋がります。

経営のビジョンを共有する

ここまでで確認したように、経営のビジョンを共有することは従業員満足度を上げる上で非常に重要な要素となっています。

クレドカードの配布や社内報の作成などを通して会社全体への周知を図ると同時に、経営陣自身が積極的に社員と関わりをもち、会議などで直接伝える場を設けるといったことも方法の一つです。

目標は数値化・具現化する

目標が曖昧な状態では人事評価もわかりにくく、社員が正当な評価を受けていないと感じてしまうということが起こりかねません。

特に若手社員は自身の努力が評価されていないと不満を抱くケースも多いと言われており、数値化、具体化することによって目標をはっきりとさせることがモチベーションを上げるために重要となるのです。

部署外の社員との繋がりを促進する

部署の垣根を超えた交流は、社員間での相互理解を深めることに繋がります。

それによって、各自が会社における立ち位置や貢献を知ることができるため従業員満足度の向上に繋がります。

このためには、社員食堂の設置やイベントの企画などといった施策を行うことが有効でしょう。

労働条件や労働環境を見直す

労働条件や労働環境に求めるものは、人それぞれ異なるでしょう。

アンケートなどの調査で得られた社員の声に基づいて、給与や労働時間などの労働条件や職場環境を見直すことが、従業員満足度を上げるためには重要なポイントです。

福利厚生を充実させる

住宅や食事の補助などといった福利厚生を充実させることは、わかりやすい施策であり、効果を実感しやすい取り組みの1つでしょう。

中でも、食事の補助に関しては現在様々な外部サービスがあり、手軽に取り入れることができます。

そこで今回オススメしたいサービスが、おべんとね!っとです。

おべんとね!っとは、お弁当配達・決済代行サービスです。

全国で多数のお弁当屋さんと提携しているため、様々なニーズに対応することが可能です。

また、お弁当を注文する本人がWebで直接注文し、現金回収や給与天引きの他にクレジットカード支払いも対応しているため、業務の手間を大幅に削減することができます。

従業員満足度の向上にも繋がる2つのオススメポイントをご説明します。

1つ目に、安価で美味しいお弁当を提供することができます。

毎日食べる昼食だからこそ、栄養バランスや食費には気を使いたいものです。

また、お弁当屋各社の工場の視察も行い、品質管理・衛生管理は徹底的に行っているため、安心・安全なお弁当を食べることができます。

2つ目に、お弁当配達サービスでの注文の取りまとめ、集金業務を削減することができる点です。

お弁当配達サービスを導入しても、業務工数が増えてしまっては従業員満足度の向上に繋がりにくくなります。

しかし、おべんとね!っとであれば、従業員自らスマホやPCからお弁当を注文でき、クレジット決済にも対応していることから、集金の手間も省くことができます。

お弁当を頼む従業員、運営する総務や代表者様にとって、満足度の高いサービスです。

今すぐ取り入れられる施策として、検討してみてはいかがでしょうか。

まとめ

今回の記事では従業員満足度について紹介しました。

従業員満足度は、社員の会社に対する満足度を示す概念です。

これを向上させるためには、企業ビジョンへの共感、マネジメントへの納得感、自身の仕事が会社の業績や社会に与える影響、職場での人間関係、快適な労働環境といった主に5つの要素があります。

様々な施策によってこの5つの要素を改善し、従業員満足度を上げることは、離職率の低下、モチベーションや生産性、顧客満足度の向上に繋がり、会社に様々なメリットをもたらすことが研究でもわかってきています。

昨今、従業員満足度の調査会社やおべんとね!っとのようなお弁当注文代行サービスのように従業員満足度を上げる手助けとなるサービスも増えているので、それらを上手に活用して従業員満足度を向上させることが会社の業績にもいい影響を与えるでしょう。

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