みなさんは オフィスコンビニ をご存じですか?
オフィスコンビニは、職場にいながらコンビニの商品を手軽に購入できることから今大人気となっているサービスのことです。
今回の記事では、そんなオフィスコンビニのメリットとデメリットについて徹底解説します。
オフィスコンビニとは、上でも軽く触れたとおり、職場にいながらにして飲料や軽食を購入できるサービスを指します。
忙しくて昼休みに外出する時間が取れない時や、休憩時間の栄養補給、残業時の軽食と様々なシーンで活躍してくれるため、導入する企業が増えてきているのです。
オフィスコンビニにはどのようなメリットがあるのでしょうか。
ここでは、会社側と従業員側のメリットを紹介していきます。
まずは会社にとってのメリットです。
3点取り上げて説明していますので、参考にして下さい。
マンパワーグループが、2015年に972人の18歳~60歳までの男女を対象に行った福利厚生の人気調査では、「食堂、食事補助」が「住宅手当、家賃補助」に次いで第二位の人気となっています。
レジャー施設の利用割引や介護補助金といった福利厚生も役立ちますが、こちらは全ての社員が利用できるものではありません。
その点、オフィスコンビニといった食事補助は職場にいる全員が手軽に利用できますから、人気が集中するのも頷けます。
福利厚生の充実性をアピールし企業のイメージアップを図る場合においても、オフィスコンビニはとても有効なのです。
オフィスコンビニには食品が常備されていますから、災害時にも役立ちます。
地震や台風などで自宅に帰れなくなった際、オフィスコンビニがあれば最低限の栄養を補給できるでしょう。
オフィスコンビニは、いざという時の備えにもなる頼れるサービスなのです。
オフィスコンビニは、セルフでのサービスが多いため、人件費を抑えることができ、従業員に安価な軽食や飲み物を提供することができます。
また、会社でのスケールメリットを生かした仕入れを行えることも、安価な食事を提供できる一つの理由です。
ここからは、従業員にとってのメリットを3つ紹介していきましょう。
オフィスコンビニを利用すれば、通常のコンビニで買い物をするよりも安価で商品が手に入ります。
通常のコンビニではレジ打ち業務のために店員を置いていますが、オフィスコンビニは無人販売ですから人件費がかかりません。
そのため、多少の値引きなら採算が取れるという理由で、コンビニメーカーは一般価格よりも安く品物を置いてくれるのです。
自分の都合に合わせていつでも利用できることも、オフィスコンビニの大きなメリットでしょう。
社員食堂の場合、利用時間が限られていることがほとんどですが、オフィスコンビニであれば好きな時に飲み物や軽食を購入することができます。
遅めの昼食や残業中の軽食など従業員それぞれの事情に合わせて利用できることも、オフィスコンビニが持つ大きなメリットです。
オフィスコンビニを利用すれば限りある休み時間を有効に使うことができます。
高層階に職場が入っている場合、エレベーターでビルの外に出るだけでも相当な時間をロスしてしまうはずです。
オフィスコンビニであれば外出の必要がありませんから、貴重な昼休みを全てリフレッシュタイムに当てられます。
たくさんのメリットをもたらしてくれるオフィスコンビニにですが、残念なことにデメリットもいくつか存在します。
ここでは、オフィスコンビニのデメリットについて解説していきましょう。
会社にとってのデメリットは以下の二つがあげられます。
オフィスコンビニでは飲み物やサラダ、果物の温度を保つために電力を消費し、毎月の経費に上乗せされてしまいます。
経費が発生してしまうのは会社としては痛いところですが、オフィスコンビニは従業員に活力を与え生産性の向上をもたらしますから、経費分のデメリットはすぐに相殺されるはずです。
オフィスコンビニの支払いは従業員の自主性に任せられていますから、時としてお金を支払わない不届きな人間が発生してしまいます。
少額の誤差であれば請求されることはありませんが、誤差が大きかった場合や頻度が多い場合は業者から代金を請求されるケースもあるので注意してください。
従業員のとってのデメリットは職場環境や健康面に関するものがあげられます。
ここでは、それぞれのデメリットについて説明していきましょう。
オフィスコンビニを利用すると、ペットボトルやお菓子の空き箱などのゴミが出やすくなってしまいます。
ゴミが散らかっていると見た目が悪いばかりか、衛生面に関しても職場環境に悪い影響を与えます。
オフィスコンビニ導入の際は、要所にゴミ箱を設置するなどして職場環境を良好に保つ努力をしましょう。
オフィスコンビニにはいつでも手軽に飲食できるというメリットがありますが、好きなものばかり食べていると栄養バランスが崩れて健康を害する危険性があります。
健康意識が低い社員などは、栄養が偏らないように上司の方から積極的に指導する必要があるでしょう。
企業と社員、両方にメリットのあるオフィスコンビニですが、導入の際に注意しなければならない点もいくつかあります。
ここでは、オフィスコンビニ導入の際の注意点について解説していきましょう。
オフィスコンビニの商品の補充は社外の人間が行います。
外部の人間が日常的に立ち入りますから、個人情報や社外に漏洩してはいけない書類、財布等の大事な私物は徹底的に管理しましょう。
オフィスコンビニを導入するためには、各社メーカーが定めている最低利用人数をクリアする必要があります。
なぜなら、利用者が少ない職場にオフィスコンビニを設置しても売り上げが伸びず、商品の補充等にかかる人件費が回収できないからです。
一般的な最低利用人数は10人以上と言われていますが、来客が多く売り上げが見込めそうな企業には融通をしてくれる場合もありますので、条件に満たない場合でも一度相談してみるとよいとでしょう。
オフィスコンビニ導入の際は、あらかじめ利用ルールを明確化しておきましょう。
オフィスコンビニには、社員同士のコミュケーションを促進し思わぬアイデアが生まれるきっかけを作るといったメリットもありますが、業務時間と休憩時間の境界が曖昧になり、だらけてしまう社員が出てしまうという悪い側面も持ち合わせています。
だらけた空気が他の社員にも伝染し、オフィス内に広がってしまうと業務の効率化とは真逆の結果を招いてしまうでしょう。
利用ルールをしっかり定めて社員に周知させてから、オフィスコンビニを導入してください。
オフィスコンビニは、食事や間食がいつでもできる利便性に優れたサービスですが、上記のとおり業務時間との区別をするよう気を付けなければいけません。
また、保存がききやすいお菓子やカップラーメン等が常備されることも多いため、偏った食事をして健康状況が悪化してしまったとなっては本末転倒です。
そこで、そういった課題に対応できるサービスがあります。
お弁当配達、決済代行サービスのおべんとね!っとです。
オフィスコンビニとは違い、いつでもオフィスでという形態ではありませんが、食事補助は人気の福利厚生の一つでもありますので、検討してはいかがでしょうか。
おべんとね!っとは、客にかわって企業のお弁当の注文を取りまとめて指定のお弁当屋に発注するサービスです。
美味しいお弁当が簡単に手元に届くとあって、現在多くの企業から支持されています。
ここでは、そんなおべんとね!っとの魅力を紹介していきましょう。
おべんとね!っとでは、提携したお弁当屋の各工場を視察し、衛生管理や品質管理はもちろんのこと、従業員一人ひとりの教育レベルに至るまで厳しくチェックしております。
視察の結果、一定の基準に満たないお弁当屋とは契約を断っているため、安心かつ安全なお弁当を食べることができるのです。
O157対策など衛生面の取り組みに関しても、HACCP手法を採用し万全の管理のもとで調理されていますから心配はいりません。
おべんとね!っとではスマホやPCを通じて簡単にお弁当の注文ができます。
決済はクレジットカードや給与天引きとなりますので、オフィスコンビニのように料金の未払いが起きることもありません。
さらに、支払いをクレジットカードに限定して利用すれば、給与天引きのための会計業務がいらなくなりますから、仕事の効率化が図れて一石二鳥になるでしょう。
加えて、お弁当の注文数の取りまとめもする必要がなくなるため、時間の有効活用にもつながるはずです。
おべんとね!っとでは、依頼企業の所在地に配達可能なお弁当屋を無料で紹介しています。
紹介してもらえるお弁当屋は原則として一つのみですが、注文数によっては複数のお弁当屋を紹介してもらえますので、気になる方は問い合わせてみてください。
お弁当は管理栄養士が考えた日替わり弁当が届きますから、毎日飽きることなくランチを楽しめるでしょう。
オフィスコンビニには会社、従業員それぞれに大きなメリットがあります。
会社にとってのメリットは、社員の健康増進や手厚い福利厚生の証明、災害時の非常食などがありました。
従業員にとってのメリットは、金銭面での節約やいつでも利用できる利便性、昼食時の移動の手間が省けることなどです。
一方、デメリットについては会社にとっては、電気代の発生など経費に関する点がありました。
従業員にとってのデメリットは、ゴミの増加に伴うオフィス環境の悪化や栄養バランスの偏りなどです。
さらにこの記事では、オフィスコンビニと同じく会社と従業員に大きなメリットのあるサービスとして、おべんとね!っとも紹介しました。
おべんとね!っとはスマホやPCから手軽にお弁当の注文、キャンセルができます。
さらに、クレジットカードに限定して決済をすれば給与天引き業務がいりませんから、労働効率のアップにつながるでしょう。
そして、おべんとね!っとでは、管理栄養士が献立を考え日替わりで美味しいお弁当を届けてくれますので、毎日飽きることなくランチを楽しめます。
バランスのとれた食事ができますから、オフィスコンビニのデメリットの一つである健康面に対する不安も解消できるしょう。
公式サイトでは資料を無料でダウンロードできる他、24時間体制で申込を受け付けていますので、興味がある方は一度のぞいてみてください。
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