近年、コンビニやスーパーなどで健康食品を見かけたり、駅前で健康的な生活を促すようなポスターを見かけたりする機会が増えました。
こうしたことから世間の人々の 健康意識 が高まっていることを感じている人も少なくないのではないでしょうか。
今回は人々の 健康意識 が高まっている理由と、おすすめのサービスをご紹介します!
2019年の年末から流行し、現在も猛威を奮っている新型コロナウイルスの影響で多くの人の健康に対する考えが変化しました。
それ以前からも健康に対して関心を持つ人が増え、早朝や休日にはジョギングする人を見かけたり、フィットネスクラブの利用者数が年々増加したりしています。
また、日本の男女平均の健康寿命が74.09歳と世界一となっており、日本人の健康に対する意識の高さが伺えます。
WHOは健康を、「肉体的、精神的及び社会的に、完全に良好な状態にあること」と定義しています。
日本人の健康に対するイメージはどのようなものなのでしょうか。
厚生労働省が2014年に調査したところ、健康であるということは「病気がないこと」と答えた人が最も多く、次に「美味しく飲食できること」があげられました。
多くの人が、精神的な面ではなく身体的な面に着目して健康かどうかを判断しているようです。
参照:平成26年版 厚生労働白書
また、同じ調査の中で「普段健康だと感じているか」という質問に対して「非常に健康だと思う」「健康な方だと思う」と答えた人が全体の73.7%でした。
多くの人が自分のことを健康だと捉えていることがわかります。
そして、健康のために普段から気をつけているかという質問に対しては、9割近くの人が何らかの意味で健康に対して意識した行動をしていることがわかりました。
参照:平成26年版 厚生労働白書
自分のことを健康だと考えている人が多数派でしたが、明治安田生命の「健康」に関するアンケートでは、約6割の人が、「将来の自分の健康に不安を感じている」と回答しています。
体力の衰えといった肉体的な悩みや、ストレスや精神的な疲れについての悩みを抱えている人が多くいるようです。
また、世代別に見ると20〜39歳ではストレスが溜まるや肥満が気になるといった悩みを抱えており、65歳以上は持病があるということに対する不安が最も多かった。
明治安田生命:2019年「健康」に関するアンケート調査
現代の人の健康意識が高まった理由としていくつかの要因が考えられます。
まず1つ目に、少子高齢化による国民の医療費の負担の増加が考えられます。
少子化が進む一方で平均寿命は伸び続け、65歳以上の人口が全体の2割以上となりました。
年齢に伴い一人当たりの医療費も増えてくるため、これからさらに医療費の負担が増大していくでしょう。
そういった状況の中で、多くの人が自分自身の健康について考え、将来を元気に過ごせるように気を配りはじめたのです。
2つ目に、情報リテラシーの高まりです。
情報リテラシーとは、様々な情報が溢れる現代社会の中で、自分の目的にあった情報を取捨選択し、活用できる能力のことを指します。
インターネットが普及し現在では国民のおよそ8割が利用しています。
様々な情報が溢れるインターネットの利用には、正しく情報を活用するための情報リテラシーが必要不可欠です。
インターネットが普及してから10年以上たった今、人々の情報リテラシーは高まり、健康に関する多くの情報を得ようとしている人が増えたのだと考えられます。
3つ目に、2019年から感染拡大している新型コロナウイルスは、人々の生活だけでなく、健康に対する意識も大きく変化させました。
手洗い・うがいといった基本的な感染症対策の大切さに気付き、規則正しい生活によって健康的な体づくりをしようとする人が増えました。
また、免疫力を高めるための食事なども注目され、家にいる時間が長くなったことから自炊をする人も増えました。
毎日のように感染者数が報道される中でますます人々の健康に対する意識は高まっていくでしょう。
人々の健康に対する意識が高まったことで、行動にも様々な変化があらわれました。
糖尿病や高血圧といった生活習慣病は、食生活を改めることで予防や改善につながります。
明治安田生命の「健康」に関する調査では、74.4%の人が生活習慣病予防や健康づくりのための、健康的な食生活を意識していると答えています。
高血圧の原因となる食塩の摂取量は年々減少傾向にあり、人々が減塩に気をつけていることがわかります。
栄養バランスのとれた食事の実践や、朝昼晩3食規則正しく食べることを心がけている人も多く、健康的な食生活に対しての意識は高まっています。
明治安田生命:2019年「健康」に関するアンケート調査
健康的な生活には適度な運動が欠かせません。
適度な運動を日常的に行っている人は生活習慣病のリスクも抑えられ、老後の寝たきりを防止することもできます。
健康のために運動やスポーツを始めた人も多く、年代別に見ると65歳以上の約半数が運動やスポーツをしていると分かりました。
しかし20代から50代では運動不足を感じている人も少なくありません。
仕事が忙しく、なかなか運動する時間がとれない人はエレベーターやエスカレーターの利用を減らし、階段を使うだけでも効果的です。
駅やショッピングモールでは、階段を利用するよう呼び掛けたポスターもよく見かけますね。
明治安田生命:2019年「健康」に関するアンケート調査
働き方改革によって、自分のライフスタイルにあった働き方を選択する人も増えました。
長時間労働といった仕事におけるストレスは精神的な健康を妨げてしまいます。
労働基準法の改正によって週休2日制が普及し、所定内労働時間は減少傾向にあります。
ワークライフバランスという言葉が広まったように、仕事と生活の調和をしっかり撮ろうと考える人が増えたのかもしれません。
しかし、一般労働者の一人当たりの労働時間は横ばいに推移しており、改善までに時間はかかりそうです。
また、ストレスや不安を感じた時に「寝てしまう」と答えた人が多く、睡眠の大切さが感じられます。
睡眠不足や質の悪い睡眠は判断力の低下や、心の病気にもつながってしまいます。
日本は平均睡眠時間が短くなっている傾向があり、諸外国と比べても短いことがわかります。
現在では睡眠不足による様々な弊害が問題視され、フレックス制度や時短勤務などを取り入れている企業も見られます。
このように年々健康意識は高まり、特に毎日する食事には気を使っている人が多いことが分かります。
また、個人での取り組み以外にも、現在は健康経営といった、企業が従業員の健康状態に気を配ることで、従業員のモチベーション、企業の業績アップへと繋げる動きもあります。
新型コロナウイルスの影響もあり、フードデリバリーサービスの利用が増えたということもあり、特に企業の方におすすめのサービスをご紹介します。
おべんとね!っとは、企業の従業員と提携したお弁当会社を繋ぐお弁当注文・決済代行サービスです。
企業内のお昼のお弁当の注文を取りまとめてお弁当屋さんへ発注してくれるので、お弁当に関わる業務を大幅に軽減することができます。
健康に対する意識が高まり食生活に気を配る人が増えた中で、美味しく健康的なお弁当を従業員に提供することができるこのサービスは多くの企業の方におすすめです。
初期費用は必要なく、1食200円から300円でお試しいただけます。
おべんとね!っとは多くのお弁当屋さんと提携しており、Webから注文することができオフィスまで届けてくれます。
それぞれのお弁当屋さんは栄養管理士が栄養バランスを考え食材やメニューにこだわっているため、健康に気をつかっている人には非常にオススメです。
2019年の農林水産省による「食育に関する意識調査」において、食品の安全性に対して関心を持っている人は半数以上という結果になりました。
普段から口にする食材に対してきを配っている人は少なくありません。
おべんとね!っとはお弁当屋さん各社の工場監査を行い、衛生管理や従業員教育などのチェックを行っているため、安心安全です。
参照:農林水産省:食育に関する意識調査「食品の安全性について」
おべんとね!っとは全国多数のお弁当屋さんと提携しているため、種類豊富なお弁当の中方選ぶことができます。
ほっかほっか亭やい和多といった有名なお弁当屋さんや、おかずの数が平均7種類もある玉子屋のお弁当なども、配達可能なエリアであればお届けすることができます。
いかがでしたか。
今回は、近年健康意識が高まった理由や健康のために手軽に導入できるサービスをご紹介しました。
日本は世界有数の長寿国であり、男女ともに健康寿命は世界一となっています。
今後ますます高齢化が進み、一人ひとりの医療費の負担は大きくなっていきます。
老後も安心して暮らすために、肉体的にも精神的にも健康であることはとても大切です。
健康であるためにはバランスのとれた食生活や適度な運動、十分な睡眠、ストレスの軽減などが必要になってきます。
特に体を作る普段の食生活は多くの人が気をつかっています。
また、新型コロナウイルスの影響で外食を控える人が増え、フードデリバリーを活用する機会も多くなったのではないでしょうか。
美味しく健康的な食事を配達してくれるおべんとね!っとは、そういった需要を満たしてくれます。
手軽に導入することができるので、おべんとね!っとで従業員に健康的な食事を提供してみてはいかがでしょうか?
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